VBA – 垂直スクロールと水平スクロール

Written by

Editorial Team

Reviewed by

Steve Rynearson

Translated by

masahiro yoshida

Last updated on 8月 1, 2022

ワークブックを常に特定のビューやシート上の場所に開きたい場合、あるいはマクロからビューを変更したい場合があります。これは、ScrollRow と ScrollColumn を使用することで実現できます。

ScrollRow

スプレッドシートをプログラムによって縦方向にスクロールするために使用します。この例では、スプレッドシートを 5 行目にスクロールします。

ActiveWindow.ScrollRow = 5

ScrollColumn

プログラムによりスプレッドシートを水平方向にスクロールするために使用します。この例では、スプレッドシートを 5 列目にスクロールします。

ActiveWindow.ScrollColumn = 5

ワークブックを開いたときに特定の行と列に自動スクロールする

また、以下のコードをモジュールに配置すると、マクロが有効な場合、ワークブックのSheet1を開くときに常に5行5列までスクロールします。



Sub auto_open()

    Sheet1.Activate

    ActiveWindow.ScrollColumn = 5

    ActiveWindow.ScrollRow = 5

End Sub

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