VBA テキストの折り返し

Written by

Editorial Team

Reviewed by

Steve Rynearson

Translated by

masahiro yoshida

Last updated on 6月 12, 2022

このチュートリアルでは、VBAを使用してExcelの文字列の折り返しを有効または無効にする方法について学習します。

VBAを使用してテキストを折り返す

RangeオブジェクトのRange.WrapTextプロパティをTrueに設定することで、セルまたは範囲内のテキストを折り返すことができます。次のコードは、セルA1内のテキストを折り返します。

Worksheets("Sheet1").Range("A1").WrapText = True

結果は次のようになります。

Wrapping Text in VBA

もっと大きな範囲のセルもWrapすることができます。

Range("A1:A10").WrapText = True

VBAでセル内の折り返しを無効にする

VBAを使用すると、特定のセルまたは範囲でのテキストの折り返しを無効にすることができます。次のコードは、セルB2でのテキストの折り返しを無効にします。

Range("B2").WrapText = False

ワークシート全体の折り返しを無効にする

VBAを使用すると、ワークシート上のすべてのセルでテキストの折り返しを無効にすることができます。以下のコードでは、ActiveSheetのすべてのセルでテキストの折り返しを無効にすることができます。

Sub DisableWrapText ()

    Cells.WrapText = False

End Sub
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