VBA – ワークブックの新規作成 (Workbooks.Add)

Written by

Editorial Team

Reviewed by

Steve Rynearson

Translated by

masahiro yoshida

Last updated on 3月 31, 2022

このチュートリアルでは、VBAを使用して新しいワークブックを作成するための様々な方法を紹介します。

新しいワークブックを作成する

新しいワークブックを作成するには、Workbooks.Addを使用します。

Workbooks.Add

新しく追加されたワークブックは、アクティブワークブックになります。次のコードで確認できます。

Sub AddWB()

Workbooks.Add
MsgBox ActiveWorkbook.Name

End Sub

新しいワークブックを作成して、オブジェクトに割り当てる

ActiveWorkbookオブジェクトを使用して、新しいワークブックを参照することができます。これを利用して、新しいワークブックをオブジェクト変数に代入することができます。

Dim wb as Workbook

Workbooks.Add
Set wb = ActiveWorkbook

しかし、ワークブックが作成されたときに、すぐに変数に代入する方が簡単でよいでしょう。

Dim wb As Workbook

Set wb = Workbooks.Add

これで、新しいワークブックを変数名で参照できるようになりました。

MsgBox wb.Name

新しいワークブックを作成して、保存する

また、新規にワークブックを作成し、すぐに保存することもできます。

Workbooks.Add.SaveAs Filename:="NewWB"

この場合、ワークブックは.xlsxファイルとしてデフォルトフォルダ(例:マイドキュメント)に保存されます。 代わりに、ワークブックを保存するためのガイドを使用して、保存先をカスタマイズすることができます。 これで、ワークブックを名前で参照できるようになりました。

Workbooks("NewWB.xlsx").Activate

このコードで「NewWB.xlsx」をアクティベートします。

新しいワークブックを作成して、シートを追加する

ワークブックを作成したら、それを編集することができます。ここでは、新しいワークブック(ActiveWorkbookと仮定)に2つのシートを追加する例を示します。

ActiveWorkbook.Worksheets.Add Count:=2

 

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