VBA 乱数
Last updated on 4月 19, 2022
このチュートリアルでは、VBAで乱数を扱う方法を説明します。
RND関数
RND関数は、0から1の間の数値を生成します。RND関数の構文は次のとおりです。
Rnd([Number])
- Number(オプション) – これはオプションで、<0の場合、関数は[Number]をシード値として同じ乱数を返し、=0の場合、関数は最後に生成した乱数を返し、>0の場合、関数は新たに生成した乱数を返します。省略した場合は、デフォルトの >0 が使用されます。
Sub RndNum()
MsgBox Rnd()
End Sub
VBAで乱数を生成する
2つの値の間の乱数を生成するには、以下の一般的な式を用いて、RND関数とINT関数(整数関数)を組み合わせて使用します。
- Int(値の下限 + Rnd * ( 値の上限 – 下限 + 1 ))
つまり、2から30までの乱数を生成するためには、次のようなコードを使用します。
Sub GeneratingARandomNumber()
Dim randomNumber As Integer
randomNumber = Int(2 + Rnd * (30 - 2 + 1))
Debug.Print randomNumber
End Sub